イタリア旅行を計画中のあなたへ。「治安ってどうなの?」「現地でやってはいけないことって?」といった不安や疑問、ありませんか?
- 服装や宿泊時の注意点
- 最新の治安状況
- やってはいけないマナー違反
- 実際のトラブル例
旅行前に絶対に知っておきたい情報を一挙にご紹介します。観光を心から楽しむために、この記事を通して準備万端に整えておきましょう。
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イタリア旅行で服装に関して注意すべき点

イタリアは比較的安全な国ですが、服装を間違えるだけでスリやトラブルの対象になることもあります。
また、宗教的な場所では厳格な服装ルールもあるため、注意が必要です。この章では、イタリア旅行中に気をつけたい服装マナーと防犯上のポイントを詳しく解説します。
宗教施設では露出のある服装はNGとされる

イタリア観光で外せない場所のひとつが、荘厳な雰囲気を漂わせる数々の宗教施設です。たとえば、バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂や、フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂など、歴史的・文化的に重要な教会が多数存在します。そうした場所では、観光客であっても、服装マナーが非常に重視されます。
特に、ノースリーブ、ショートパンツ、ミニスカートといった肌の露出が多い服装は避けるべきです。入口で止められてしまい、入場できなかったというケースも多く報告されています。現地では神聖な場所とみなされているため、敬意を示す姿勢が求められるのです。
とはいえ、イタリアの夏は非常に暑いため、軽装で出歩きたくなるのも無理はありません。そこでおすすめなのが、羽織れるカーディガンや大判のストールを常に持ち歩くことです。観光を楽しみながらも、現地文化に配慮した行動を心がけることで、トラブルを回避し、より豊かな旅を体験できるでしょう。
派手すぎる服やブランドロゴはスリの標的になりやすい
イタリアといえばファッションの最先端を行く国。ついおしゃれをして街を歩きたくなりますが、実はそれがスリ被害を招く原因になることもあるのです。特にブランドロゴが大きく入ったバッグや、金のアクセサリー、高級時計などを身に着けていると、「観光客でお金を持っていそう」と判断され、ターゲットになりやすくなります。

ローマやミラノ、フィレンツェなど、人気観光地にはスリや置き引きを狙う犯罪グループが日常的に活動しており、「見た目」で狙いを定めるケースが多いと言われています。
そのため旅行中は、目立たない色の服装やシンプルなデザインを意識し、バッグも斜め掛けで前に抱えるように持つことが防犯対策として効果的です。ちょっとした工夫が、旅の安全を大きく左右することになります。
イタリアのホテル予約と宿泊時に注意すべきポイント

イタリアでの宿泊は、旅の快適さを大きく左右する重要な要素です。
しかし、日本とは異なる点も多く、ホテル予約の段階から注意すべきポイントがいくつもあります。この章では、観光税や設備の違い、小規模ホテルでのトラブルを避けるためのコツを解説します。
ホテル料金には観光税が別途課されるのが一般的
まず押さえておきたいのが、イタリアでは多くの都市で「観光税(Tassa di soggiorno)」が宿泊料金とは別にかかるということです。これは、地域によって金額や課税ルールが異なるものの、1泊あたり数ユーロが追加で請求される仕組みです。
予約サイトではこの観光税が表示価格に含まれていないことが多く、現地でチェックインまたはチェックアウト時に支払うことになります。知らずにいると、「料金が違う」と驚くこともあるので、事前に確認しておくのが安心です。
例えばローマやフィレンツェでは、一人あたり一泊3~7ユーロ程度かかることが一般的です。宿泊日数が長くなると、それなりの金額になります。宿泊費の予算を立てる際には、この追加費用も含めて考えておくことが大切です。
設備の古さ・水圧・エレベーターの有無を事前に確認
イタリアには歴史ある建物をそのまま利用したホテルが多く、外観も内装もとても魅力的です。しかしその反面、建物の古さゆえの不便さも少なくありません。たとえば、
- 水回りが古くてシャワーの水圧が弱い
- 温水が出ない
- 配管の音がうるさい
といった声もよく聞かれます。また、エレベーターがない、もしくは非常に小さいという建物もあり、大きなスーツケースを持っての移動が苦労になるケースもあります。
予約前にホテルの公式サイトや口コミをしっかり確認し、「設備が古いけど雰囲気が良い」のか「不便すぎて快適に泊まれない」のかを見極めることが必要です。
見た目重視で選んでしまい、実際にはストレスを感じてしまう…という事態を避けるためにも、写真やレビューの内容にはしっかり目を通しておきましょう。

フロント対応が限定的な小規模ホテルではチェックインに注意

イタリアのホテルには、大規模なチェーンホテルから家族経営の小さなB&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)までさまざまなタイプがあります。その中で特に注意したいのが、小規模ホテルやアパートメント型の宿泊施設です。
これらの施設では、フロントが常駐していない、チェックイン時間が非常に限られているというケースがよくあります。チェックイン予定時刻を過ぎるとスタッフが不在で入れなくなってしまうこともあるため、事前に到着時間を伝えておく、連絡先を確認しておくといった準備が重要です。
また、建物の入り口が分かりにくい場所にあったり、複数のインターホンからどれを押せばいいかわからないといったトラブルも報告されています。小さな宿は現地感が味わえて魅力的ですが、その分、事前のやり取りや段取りをしっかり行う必要があるのです。

イタリアの治安悪い?外務省データから分析してみた

観光地として人気のイタリアですが、治安面に不安を感じる方も少なくありません。
実際に「イタリアって危険なの?」「スリが多いって本当?」といった疑問を持つ旅行者は多いです。
この章では、外務省の最新情報をもとに、イタリアの治安状況を客観的に分析し、旅行者が気をつけるべきポイントについて詳しく紹介します。
外務省によるとイタリアは危険レベル0

まず大前提として、外務省の海外安全情報によると、イタリアは「危険レベル0」に分類されています。これは、日本人が旅行や滞在をするうえで特に大きな注意が必要とされていない国であることを意味します。つまり、戦争や大規模なテロのリスクは低く、国としての治安は安定していると言えます。
しかし、危険レベルが低いからといって、「安全で何も心配ない」というわけではありません。特に観光地では、観光客をターゲットにした犯罪が日常的に発生しているという実態があります。スリや置き引きなどの軽犯罪は、発生件数こそ多くなくても、旅行者にとっては大きな痛手になります。
そのため、「危険レベル0=無警戒でいい」と誤解せず、防犯意識を持って行動することが大切です。
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スリ・置き引きが観光客を中心に日常化している
イタリア旅行で最も多く報告されている犯罪が、スリや置き引きなどの窃盗被害です。特に人が多く集まる観光名所、地下鉄、駅、バス、さらにはレストランなどでも被害が報告されています。これはもはや、日常的に発生している「観光客あるある」の一つと言えるほどです。

犯罪グループは非常に巧妙で、チームで連携してターゲットに接近し、気づかれないうちに財布やスマートフォンを盗み取る手口が一般的です。カバンを足元に置いていたら、そのまま丸ごと持っていかれたというケースも。
特に注意が必要なのは、「少しの油断」が命取りになることです。写真撮影に夢中になっている隙、荷物を一瞬だけ離れた瞬間などに狙われることが多いため、常に「今、貴重品は身につけているか?」を意識して行動しましょう。

経済格差・移民問題が都市の治安を悪化させている
イタリア国内には、経済格差や移民の受け入れに関する社会的な課題もあります。特に、南部のナポリやシチリアなどでは、失業率の高さやインフラの未整備などが要因となって、都市の一部地域では治安が不安定なエリアも存在しています。
また、移民を背景とした社会構造の変化も、治安に影響を与えているといわれています。もちろんこれはイタリアに限った問題ではありませんが、旅行者としては、滞在先や行動範囲を事前に調べ、危険とされるエリアには近づかないようにする判断力が求められます。
たとえば、駅周辺の路地裏や、夜遅くに人通りの少ないエリアを一人で歩くことは避けた方がよいでしょう。
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デモや抗議活動が不定期に発生することもある
もうひとつ注意しておきたいのが、デモやストライキなどの抗議活動が不定期に行われることです。イタリアでは市民の政治意識が高く、政権交代や経済政策への抗議として、都市部を中心にデモが行われることがあります。
通常は平和的な集会が多いものの、一部では混乱が生じるケースもゼロではありません。万が一旅行中にそういった場面に遭遇した場合は、近づかずに速やかに離れることが最善の行動です。
デモが発生する予定は地元メディアや宿泊施設からの情報で事前に把握できることもあるので、滞在中はニュースをチェックしておくのも安心材料になります。
イタリアで絶対にやってはいけないこと

イタリア旅行では、知らずにやってしまうことで現地の人々を不快にさせたり、法律に触れたりしてしまう行為も少なくありません。
日本では問題にならないことでも、イタリアでは「非常識」や「違法」とされることがあるのです。この章では、旅行中に絶対に避けるべきNG行動を紹介し、トラブルを未然に防ぐための心構えをお伝えします。
遺跡や歴史的建造物への落書き・触れる行為は厳禁
イタリアには、古代ローマ時代から残る遺跡や、中世・ルネサンス期に建てられた歴史的建造物が数多くあります。こうした文化財は世界遺産にも登録されており、保護・保存の対象として非常に厳格に扱われています。
それにもかかわらず、近年、観光客による落書きや破損行為が問題になっており、実際に日本人がコロッセオの壁に名前を彫って逮捕された例もあります。こうした行為は「旅の思い出」どころか、文化財保護法違反として処罰される重大な犯罪です。
また、触れてはいけない部分に無意識に手を置いたり、写真撮影のために柵を越えたりすることも、禁止行為にあたる場合があります。大切なのは、「見るだけで満足する姿勢」を持つことです。歴史と伝統に敬意を払う行動が、旅の質をぐっと高めてくれます。

店員や地元民に対する馴れ馴れしい態度は嫌われる
イタリアの人々は陽気でフレンドリーなイメージがありますが、礼儀や距離感にはとても敏感な一面もあります。特に、知らない人に対して馴れ馴れしい言葉づかいや、プライベートな話題に踏み込むような態度は、不快感を与えてしまう可能性があります。
たとえば、レストランの店員にため口で話したり、親しげにボディタッチをしたりすると、無礼だと受け取られることもあるのです。イタリアでは「お客様だから偉い」という考え方は通用しません。相手を一人の人間として尊重することが、心地よいサービスや対応を引き出すカギになります。
また、店やバールで挨拶をしないまま注文を始めたり、ぶっきらぼうに質問するのもマナー違反。たった一言の「ボンジョルノ(こんにちは)」があるかないかで、印象は大きく変わります。
公共の場での飲食・騒音行動はマナー違反とみなされることもある
観光の合間にジェラートを片手に景色を楽しむ…。そんなイメージもイタリア旅行の醍醐味の一つですが、実は都市によっては公共の場での飲食が禁止されている場所もあるのをご存知ですか?
特にローマやフィレンツェなどでは、歴史的建造物周辺での飲食行為を条例で禁止しているエリアが存在します。これは、観光地の景観保護や衛生管理のためであり、違反すると罰金が科されることもあります。他にもバスや電車の中で
- 大声で話す
- 大笑いする
- 音楽を流す
といった行動も、イタリアでは非常に嫌がられます。旅行でテンションが上がっていると気が緩みがちですが、「公共の空間では控えめに」という意識が重要です。
文化の違いを尊重しながら、現地の人々と気持ちよく過ごすためにも、郷に入っては郷に従う姿勢を忘れずに行動しましょう。
実際に「イタリア旅行 最悪だった」と感じた人のトラブル例

イタリア旅行では、想像もしていなかったようなトラブルに巻き込まれ、「最悪だった…」と感じる人もいます。
この章では、実際にリスクメイトに投稿された具体的な被害例とともに、注意点や防止策を詳しく紹介します。
事前に知っておくことで、同じような被害に遭わずに済む可能性が高まります。
写真撮影後に法外な金額を請求されるピエロ・マジシャンの罠
イタリアの主要観光都市でしたら、どこにでもいるピエロやマジシャンなどの仮装をして写真を一緒に撮ろうと提案してくる人たちの話です。握手をしようと言ってくる人もいます。友人が一緒に写真を撮ってしまい、20ユーロ請求されていましたが、運良く私服警官が近くにいたため、支払わずに済みました。私の住む都市でも、握手を求めるマジシャン風の人に捕まってる観光客をよく見かけますので、注意が必要です。話しかけられても軽く笑顔を作って無視するのが1番です。リスクメイトの投稿より
主要都市の観光名所周辺でよく見かける、ピエロやマジシャンの格好をした大道芸人たち。彼らはフレンドリーな雰囲気で近づいてきて、一緒に写真を撮るように誘ってきます。中には握手を求めてくることもあります。
一見、親切なパフォーマーに見えますが、写真を撮ったあとで突然お金を請求してくるケースが多発しています。実際にある旅行者の友人は写真撮影後に20ユーロを請求され、たまたま近くにいた私服警官に助けられたことで支払いを免れましたが、そうでなければ強引に支払わされる可能性もあったでしょう。
こうしたケースでは、話しかけられても反応しない、目を合わせない、立ち止まらないことが基本です。フレンドリーな雰囲気に油断せず、軽く笑ってスルーするのが一番安全な対応です。
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「プレゼント」と言いながらミサンガを巻いてくる詐欺師に注意
フレンドリーに話しかけてきて、手にミサンガを「プレゼント」と言いながら巻いてきます。「プレゼント」と言いながら高額な金額を請求してくるので注意してください。片言の日本語や「ナガトモ」など日本人のサッカー選手の名前を連発して近づいてきます。ミサンガを手に巻くまではフレンドりですが、一旦手に巻いたら最後、高額な金額を請求してきます。20~200ユーロ。日本の人は強く断れないのを知っていて、強気に要求してくるので注意してください。 対策法としてはミサンガを手には巻かせない、話しかけてきても相手にしないなどです。リスクメイトの投稿より
ローマやフィレンツェの観光地でよくあるのが、「これはプレゼントだよ」と言いながらミサンガを勝手に手に巻きつけてくる詐欺師の手口です。巻き終えた瞬間、「20ユーロ払え」「これは手作りで高価なんだ」と強気に請求されることになります。
彼らは片言の日本語や「ナガトモ!」など日本の有名サッカー選手の名前を出して親近感を演出し、心理的に断りづらくさせてきます。一度でも応じると、強引にお金を取ろうとするケースもあり、時には200ユーロという法外な金額を求めてくることも。
最大の防御策は、絶対にミサンガを手に巻かせないこと。距離を取り、話しかけられても無視するか「ノーサンキュー」で毅然とした態度を取りましょう。相手に触れさせないことが何よりも重要です。
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スプレー落書きが増えたら要注意?
トリノ生まれの友人からも、あまり近づかない方がいいと言われている地区「Barriera di Milano」を通過しないと辿り着けない美術館を訪問した際の話です。イタリアの中でも比較的治安がよいと言われているトリノの中でも、特に警戒が必要な地域で、できれば近づかないことをおすすめします。美術館の近くにバスやトラムの停留所がなかったため、最寄りから10分ほど歩きました。時間帯はもちろん日中で人通りの多い通りを選んで歩きましたが、執拗に声をかけられたり金品を要求されたりしました。イタリア全土に言えることですが、歩いていて壁のスプレーの落書きが増えてきたら引き返すのが良策です。一概には言えませんが、スプレーの落書きは治安の安定していない地域を判別するためのひとつの目安になります。リスクメイトの投稿より
イタリア北部のトリノは比較的治安が良いと言われますが、例外もあります。とある旅行者が訪れた美術館は、治安が悪いとされる「Barriera di Milano」地区を通らないとたどり着けない場所にありました。
日中で人通りの多い道を選んだにもかかわらず、何度も声をかけられたり、金品を要求されるような場面があったとのこと。このエリアは地元の人からも「近づかないほうがいい」と言われる場所であり、注意が必要です。
また、道の壁にスプレー落書きが目立ち始める場所は、治安が悪化しているエリアの一つの目安ともされています。
治安に不安があるエリアは日中でもできるだけ避けるか、タクシーや信頼できる交通手段を利用することをおすすめします。知らずに足を踏み入れないよう、事前にマップや地元の声をチェックしておくことも大切です。
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足元の“トラップ”に要注意!踏んだだけで料金請求?
街の至る所の踏みそうな所に写真が置いてあり、誤って踏んでしまうと商品を台無しにされたと料金を請求してくる。事前に知っておくと防ぎやすいのでご注意を。リスクメイトの投稿より
道端に何気なく置かれた写真や絵画のようなアイテム。実はこれ、観光客がうっかり踏んでしまうのを待ち構えている詐欺行為の一種です。うっかり足を引っかけてしまうと、「商品を汚した」「壊れた」と言われて金銭を請求されることがあります。
その額はまちまちですが、5ユーロから始まり、状況によってはもっと高額を要求されることも。こうした仕掛けは、観光客の多い歩行者天国や広場で目立たないように置かれているため、気付かずに被害に遭う可能性も高いです。
街中では足元にも注意を払い、道端に置かれた物には決して触れない・踏まない意識を持つことが重要です。写真のようなものが足元にあったら、すぐに避ける意識を持ちましょう。
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チームで狙ってくる!ローマ地下鉄の巧妙すぎるスリ集団
ローマの地下鉄にはスリが多いので気をつけてください。何度か目撃しました。スリは単独でなく、不空数のチームで行うことが多いようです。 特に電車に乗り込む時、不自然に押してくる人、近づいてくる人が危険だと思いました。 実際に遭遇したのは、地下鉄に乗り込んだ後、電車の外から窓をたたく人がいるので「何だろう?」とそちらを見ます。その間に電車内にいる仲間がウエストポーチから財布をスるという手段でした。 幸い、ウェストポーチがいつの間にか開いていて財布がなくなっているのに気が付いて、少し騒ぎになったので、直ぐ後ろの怪しい人が「落ちていた」と返してくれたのでよかったです。 とにかく色々なスリの手段、方法がありますので気をつけてください。リスクメイトの投稿より
ローマの地下鉄では、複数人が連携するスリの手口が報告されています。ある旅行者は、乗車中に窓の外から誰かが突然ガラスを叩いてきたことで、思わず目をそちらに向けた瞬間、背後の人物がウエストポーチから財布を抜き取るという犯行に遭遇しました。
幸いその場で気づき、「騒ぎになったことで犯人が財布を返してきた」という結果になりましたが、気づかなければそのまま盗まれていた可能性が非常に高かったとのこと。スリたちは単独ではなく、2~3人でのチームプレイで犯行に及ぶことが多いため、一瞬の油断が命取りです。
満員電車や混雑時は特に注意し、貴重品は体の前・目に見える位置に保管するのが鉄則です。リュックやポケットに財布やスマホを入れているのは、まさにスリにとっての「カモ」。不自然に近づいてくる人や突然の外的刺激(声かけ、窓叩き)には警戒心を強めましょう。
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まとめ|注意点を守って安全なイタリア旅行に!
イタリア旅行を楽しむには、治安や文化、マナーに対する正しい知識とちょっとした注意が欠かせません。
服装や言動に気をつけることでトラブルを避けられますし、詐欺やスリなどへの備えも重要です。
事前に情報をしっかり確認し、「知らなかった」では済まされないリスクを回避しましょう。気をつけるべき点さえ押さえれば、イタリアはきっと素晴らしい思い出をくれる国になります。
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